面白かったです。
http://yukicoder.me/problems/483
問題
N個の部屋がある。
メガネをどこかの部屋でなくしており、その確率はP[i]/1000である(P[i]/1000の総和は1である)。
各部屋を1回漁ると、メガネをなくした部屋がそこである場合、確率Q[i]/100でメガネを見つけることができる。
最適な順でメガネを探した場合、メガネを見つけるまでに部屋を漁る回数の期待値を求めよ。
解法
ややこしいので、以下P[i],Q[i]をパーミル・パーセント表記をやめ最大値を1として書く。
i番目の部屋をx回目に漁ったときにメガネを見つける確率はである。
よってこの確率をpriority_queueに突っ込み、メガネを見つける確率の高い順に部屋を当たっていけば良い。
10^6回ぐらい部屋を当たると、誤差が許容範囲内に落ち着く。
(10^6回分priority_queueに突っ込む必要はなくて、x回目の確率から(x+1)回目の確率を順次求めて行けば良い)
int N; int P[1010],Q[1010]; double ret; void solve() { int i,j,k,l,r,x,y; string s; cin>>N; FOR(i,N) cin>>P[i]; FOR(i,N) cin>>Q[i]; priority_queue<pair<double,int> > PQ; FOR(i,N) PQ.push(make_pair(P[i]*Q[i]/100000.0,i)); FOR(i,1000000) if(PQ.size()) { auto r=PQ.top(); PQ.pop(); ret += (i+1)*r.first; PQ.push(make_pair(r.first * (1-Q[r.second]/100.0),r.second)); } _P("%.7lf\n",ret); }
まとめ
だいぶ悩んだけど、終わってみたら短いコード。
★3.5位?