こっちの方が簡単な気もする。
https://yukicoder.me/problems/no/1086
問題
f(X)を、直前の問題のように定義する。
yukicoder : No.1085 桁和の桁和 - kmjp's blog
N個の区間[L[i],R[i]]が与えられる。
N要素の数列A[i]を、A[i]=0または10^L[i]≦A[i]<10^R[i]となるように取る。
1桁の整数列Dが与えられるので、f(sum(f(A[1...i])))=D[i]となるAは何通りか。
解法
前回の問題でf(X)の特性を見ていると、A[i]=0のときf(A[i])=0であり、それ以外の場合A[i]は0以外の時は取りえる値が9の倍数通りあるので、f(A[i])は1~9が同じ回数現れる。
状態として
dp(n,d) := f(sum(f(A[1...n])))=dとなるようなAのn要素のprefixの決め方の組み合わせ
を考え、f(n+1)が0~9それぞれを通るケースをDPで求めて行けばよい。
int N; ll L[101010],R[101010]; ll D; const ll mo=1000000007; ll dp[101010][10]; ll modpow(ll a, ll n = mo-2) { ll r=1;a%=mo; while(n) r=r*((n%2)?a:1)%mo,a=a*a%mo,n>>=1; return r; } void solve() { int i,j,k,l,r,x,y; string s; cin>>N; FOR(i,N) cin>>L[i]; FOR(i,N) cin>>R[i]; dp[0][0]=1; FOR(i,N) { cin>>D; ll num=(modpow(10,R[i])-modpow(10,L[i])+mo)*modpow(9)%mo; FOR(x,10) { FOR(y,10) { int z=x+y; if(z>9) z-=9; if(z!=D) continue; if(y==0) (dp[i+1][z]+=dp[i][x])%=mo; else (dp[i+1][z]+=num*dp[i][x])%=mo; } } } ll ret=0; FOR(i,10) ret+=dp[N][i]; cout<<ret<<endl; }
まとめ
先日WTFのBを解いていたのも、これがすんなり行った理由かも。